就職難の実態とは?面接官の質問すらパワハラとの声。世も末ですね。
こんにちは!ガッツです!
先日ふとTwitterを開いた時にこんなツイートが回ってきました。
これから引用します。
みなさんはこのツイートを見てどのように思うのでしょうか?
【拡散希望】
— 聞いてほしい (@hkKUET20VybKgx8) 2019年5月25日
面接で実際に質問されました。
とても悔しかったし、侮辱された気分でした。
企業側も、聞いていいことと悪いことがある。#就活 #就職活動 #面接 #就活生 pic.twitter.com/DJtgQUqjk7
このツイートを書いた方は、現在就職活動を行なっている学生です。
ある面接時に聞かれた質問で不快な思いをしたとのことです。
それでは実際に書かれていた内容を綴りたいと思います。
(一部省略箇所あり)
面接官「ずっとバレーを続けられていたそうですが、プロになろうとは思わなかったのですか?」
目の前が真っ暗になった。
面接官が何を言っているのか分からなくなった。必死に笑顔を崩さずに、なんか答えた。なんて答えたかは覚えていない。けどなんか答えた。だって面接は進んだから。
だけど面接が終わった後、泣きそうになった。悔しかった。腹が立った。
私だってなれるならバレリーナになりたかった。だけどそれは出来なかった。だから私はリクルートスーツを着て就職活動をしている。
努力不足だ、と言いたいなら言えばいい。結局はそうなのだから。
私が血を吐いて練習したって、その隣にいる子はトゥシューズの中を血だらけにして練習してるんだから。
私より何十倍も努力してるプリマがいる世界なのだ
そして体型・容姿・才能の全てにおいて、私はそれに見合うものを持ち合わせていなかった。
プロは努力が絶対に必要だけど、才能も絶対に必要な世界。
夢を叶えられるのは一握りどころかひとつまみもいない世界。
悲しいかな。やっている途中で気づいてしまったんだよ。私はプロにはなれないって。
長く続けているのは、好きだから。どうしようもなく好きだから。
そしてなれるものならプロになりたい。
それが出来ないから、出来なかったから就活をしている。
企業の面接担当の方は聞かなければいけない質問なのかもしれない。
だとしたら、これを指示した人間はこんな世界にいなかった人だったんだな、と思う。
プロの世界を私みたいに目指した人もいる。
今現在目指している人もいる。これから目指そうとしている人もいる。
私はなれない。とたまたま気づくのが早かっただけ
「なぜプロを目指さなかったのか」
私の本当の答えです。
プロになりたくても、私ではなれないと知ってしまったからです。
だから今私はこの場で面接を受けています。
みなさんはどう感じられましたか?
もし可能なのであれば、私の文章を見る前にまとめてください。
そしてコメントに残してもらえると幸いです。
このツイートをどのように感じるのか、みなさんの意見を聞きたいのです。
それでは私自身の感じたことを述べていきます。
挫折を味わったほうがいい
一言。
挫折を味わいなさい。
コメントの中には「共感しました。面接官は自身がパワハラしていることに気づいていない。」というものもありました。
え?面接官がパワハラ?
は?
もう世も末だと思いましたね。
中には意地の悪い面接官もいますよ確かに。
実際に知り合いに人事部に配属された方がいますが、「いつも同じ質問じゃつまんないからひねくれたことも聞く」そう言っていました。
ですが今回の質問は普通のことではないでしょうか?
面接官でなくても『プロになれなかったから諦めた』なんて事は想定できますよね。
そこではなくて『なぜプロを目指した夢を諦めてここを選んだのか』それを聞きたいんだと思います。
今回当事者の答えは「プロになりたくても、私ではなれないと知ってしまったから」では、本来の意図とは違います。
例えば、某有名企業の営業課を志望した方が面接で「なぜうちの会社を選んだんですか?」という質問に「特に理由はありません。どこでも良かったんで。」と答えているのと同じです。
なぜ挫折を味わったほうが良いのか
私は以前『幼稚園の先生』になることが夢でした。
でも実際に勤めてみると女社会のドロドロがあって、私には到底ここで生きていくのは不可能だと思ったから夢を諦めました。
その時に一番怖かったのが夢がなくなるということ、そして周りの目です。
何を言われるか、否定されるか、人間として間違っているのか、それを考えるのが一番辛かったです。
でもどうしてもやりたくないことはやりたくない。
前に進みたい。
その決断は、
自分のプライドを傷つけるかもしれません。
今までやってきた努力が水の泡になるかもしれません。
でもそう思うのは中途半端にやってきたからです。
私は幼稚園で勤めながら資格を取得しようとしていました。
資格を取得する前に女社会の実態を目の当たりにし、この世界では働けないと夢を諦めました。
だからずっと引きずりましたね。
でもそこで、私にはできなかったという『挫折』として考えるようにしたんです。
そうするときっぱり夢を断ち切ることが出来て、新たな夢へ挑戦することの勇気が湧いてきました。
当事者は「まだやりたい。出来ることなら挑戦したい」そう思っているので、いつまで立っても前に進めない。
このような方ははっきり言って今後ろくな人生を歩まないです。
私は何をやっても上手くいかない。
きっとまた失敗する。
そうやって人生を終えていくのだと思います。
私はやりたいなら死ぬ気で努力すれば叶うと思っています。
年齢は関係してきてしまうけど、何もなくなる前に行動を移すべきだと思います。
そして最後に言いたいのは、
才能は関係ありません。
環境はその後の人生を左右しますが、才能は関係ありません。
それはただの言い訳でしないので、それを理由にするのはやめてください。
才能ではなく努力で人は変われる。
ネットに疎く、タイピングすらままならない。
PCの知識なんてないし、フォトショのやり方も分からない。
商品をアップロードしといて!
え?どうすればいいの?アップロードって何?
プログラミングなんて何それ!?という私が、ネット販売の会社に入って3ヶ月で理解出来るようになったんです。
でも知識だけはあります。
そして誰よりも努力したと言えます。
3ヶ月泣きながらその日覚えたことを復習し、次の日にやることをまとめました。
色んな自己啓発本を読んだり、会社について書いているブログを読んだり、毎日仕事のことだけを考えました。
入社して3ヶ月目。
2年勤務していた先輩と並んで仕事が出来るほど成長することが出来ました。
才能は全くありません。
努力したんです。
だから挫折してほしい。
いつまでも引きずらないでやりたいことをどんどん見つけてほしい。
悲観的にならずポジティブに物事を捉えてほしい。
今回の出来事でその思いが強くなりました。
このブログをみて共感してくれとは言いません。
少しでも多くの方が希望を得てくれると嬉しいです。