退職者必見‼︎失業保険のしくみについて!失業手当(基本手当)を貰うには?
こんにちは!
なんでも行き当たりばったり、石橋は叩いて笑え!
座右の銘は【何とかなるさ】のガッツです!
みなさん失業保険(失業手当)についてどこまでご存知ですか?
ガッツは退職後に失業保険を受給していたおかげで、
苦しい生活を送らずにすみました!ヽ(^o^)丿
最近退職をされた方は、もしかしたら手続きのみで
月数十万貰えるかもしれませんよ!!
ネットで調べても難しい言葉だらけなので、
今回は失業保険を貰うための手続きについて、
分かりやすくまとめていきたいと思います!
失業保険とは
失業保険とは、正式には雇用保険と呼ばれているもので、
会社などに就職されている時に、給料から天引きで保険料を支払う公的保険制度です。
これは、何かしらの理由で会社を退職したときに、
国から次の仕事が見るかるまでの間失業手当(基本手当)を給付されるというものです。
失業保険は何の為にあるのか
大きく分けて2つの理由があります。
失業中の生活が困らない為
給与が一番の生活軸となるので、
失業手当(基本手当)が支給されます。
失業中の再就職をスムーズに行う為
再就職活動をするには時間が要します。
生活を維持するためにアルバイトをしていると、
適切な再就職ができないため、
失業手当(基本手当)が支給されます。
失業手当は誰でも貰えるの?
失業手当を貰うには条件があります。
ハローワークに来所し、求職の申込みを行い、就職しようとする積極的な意思があり、いつでも就職できる能力があるにもかかわらず、本人やハローワークの努力によっても、職業に就くことができない「失業の状態」にあること。
参考URL:https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_basicbenefit.html
つまり、
- 病気やケガなどですぐに働けない
- 妊娠や出産、育児のためにすぐに働けない
- しばらく休養しようと思っているとき
- 専業主婦になりすぐに働けない
などの理由では、失業手当は貰えないということとなります。
ですが、『働きたいという意思』をしっかり見せれば、
月数十万円はしっかり貰えますよ♪
失業手当を貰う手続き
上記の条件をクリアしていて、
失業手当を貰いたい方は以下のものを準備します。
失業手当を貰うにあたって必要なもの
- 離職票1
- 離職票2
- 雇用保険被保険者証
- 証明写真(たて3cm、よこ2.5cm)
- マイナンバーカード・免許証
- 通帳
- 印鑑
※離職票は退社した際会社から貰える場合と、
退職1週間後に郵送という場合があります。
※証明写真は必須なので忘れずに準備しましょう!
失業手当を貰うにはどこで手続きするのか
お住まいの市区にある『ハローワーク(職業安定所)』にて、
手続きが出来ます。
市役所みたいに地域密着型なので話しやすいですよ!
なにより職に早くついてほしいから親身になってくれます(笑)
ハローワークに行ったら総合受付にて
『失業手当(基本手当)を貰いに来ました!』と伝えれば、
あとは流れるように事が進むので安心してください(笑)
手続きで注意する点
場所にもよりますが、
ガッツの時は鉛筆で求職申し込み書を記入したら職業相談の場所へ案内され、
『ハローワークカード』を貰いました。
そのままの流れで、受給資格確認をするために別部屋へ移動して様々な質問をされます。
この様々な質問が要注意です!!
ここではあなたが本当に受給資格があるかを見極める時間なのです!
赤文字で責めましたが、厳しい質問でも空気でもないので安心してください(笑)
とにかく
- 再就職する気があること
- いつでも就職できる体制が出来ていること
これが答えられればOKですヽ(^o^)丿
受給資格確認が終わると次回の説明会の案内がされます。
もっとも重要なのはこの説明会への参加です!
説明会には絶対に参加する
説明会は全2回あります。
- ハローワークガイダンス
- 雇用保険受給者初回説明会
それぞれの説明会で失業手当を貰うために必要な書類が貰えます。
4週間に1回【失業認定日】がある
失業認定日とは、失業の認定を行う日です。
つまり失業であることの状態確認を行うのです。
この失業認定日が4週間に1回あるのと、認定日は決められているので必ずその日時に出向く必要があります!
初回失業認定日の日にちは、雇用保険受注者初回説明会で教えてもらえます。
この日までに、最低1回の求職活動の実績が必要となります。
求職活動の実績とは
たくさんありますが、ガッツ的におすすめな
求職活動はこちらです。
※あくまでも失業手当をもらうだけを目的とした場合です!
- 求人への応募
- ハローワークで『職業相談』『職業紹介』を受ける
- ハローワークが行う『各種講習』『セミナー』を受講する
他の求職活動の実績となるものは
・許可・届出のある民間機関(民間職業紹介機関、労働者派遣機関)が行う、職業相談、職業紹介等を受けたこと、求職活動方法等を指導するセミナー等の受講など
・公的機関等((独)高齢・障害・求職者雇用支援機構、地方自治体、求人情報提供会社、新聞社等)が実施する職業相談等を受けたこと、各種講習・セミナー、個別相談ができる企業説明会等の受講、参加など
・再就職に資する各種国家試験、検定等の資格試験の受験
参考URL:ハローワークインターネットサービス - 雇用保険の具体的な手続き
各認定日までに実績を作らなければいけないとは・・
考えたものですね・・⊂⌒~⊃。Д。)⊃
初回認定日で必要な実績どうしようか・・
ここで活躍するのが『ハローワークガイダンスへの参加』です!
この参加が求職活動の実績となるので、初回認定日は楽々クリアですね!
2回目の失業認定日には、最低3回の求職活動実績が必要となります。
ここには第1回失業認定日の実績分を含むので、実質2回の実績が必要となります。
3回目の失業認定日以降は、最低2回の実績が必要となります。
失業手当が貰えるのはいつから?
失業手当は、2回目の認定日から1週間後に指定した銀行へ振り込まれます!
無事に3回目以降も実績を作り認定されれば、認定日から1週間後に該当金額が振り込まれます!
国から貰えるお金はしっかりもらっておきましょう!
面倒な手続きで懸念されがちですが、
手続きをされている方が沢山いらっしゃるので(ガッツも)
参考にすれば全然大変じゃなかったですよ!
ただお金欲しいだけの理由でも
ハローワークの職業相談窓口の方も色々教えてくれます。
→ハローワークに相談するのは不安って思うかもしれませんが、
雇用保険担当窓口と職業相談窓口は管轄が違うので、
意外と相談乗ってくれます(笑)
普段多くの税金を国へ払っているのだから、
貰えるもの、というより払ったものはしっかり返してもらいましょう!!
▽ガッツが社会が嫌いな理由はこちら